<前回までのあらすじ>
働きもしねぇでごろごろしているヒロチ
ーを、「中つ国(浜離宮)」の用水路に
投げ捨てるべく、秋晴れの中、メープ
ルさんは「使命の船旅」に出発しまし
た。
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途中数々の困難(誘惑)にもまけず。
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「秋晴れの行楽」と呼ぶには、あまり
に遅い時間に船着場に到着し・・・。
(ひろちー夜型生活、なおせよ!)
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切符売り場のねぇちゃんに、つり銭
「千円!」ごまかされ。
まけじと文句いってちゃんと取り返し
つつ・・・。
(1万円とか出しちゃだめだぜ)
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美白のために、やたら強い日差しから
せまい船内中をにげまわりつつ・・・
(天井、ガラス張りなのよ)
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地元の名所って、長年住んでる割に
は意外と知らねぇモンだな、と感心し
つつ・・・
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船中での、「あらら耳タグ・ポッキリ」と
いう、大アクシデントにみまわれつつ
も・・・。
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なんとか無事、目的地「浜離宮」入り
口(船着場)にまで到着!
(船酔いしなくてよかった!)
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これより、決死の大紀行
「ロード・オブ・ザ浜離宮」の始まり・は
じまりぃ・・・。
(ゆきち:「ぶらり途中下船の旅」の間
違いいじゃないの?)
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まずは、現在地の確認。
なにせ、来たの初めてだかんね。
地図で確認は基本よね。
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おばちゃん、はやく場所
空けてくれよ。
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指差し確認するほどのもんでも、ねぇ
だろうがよぉ。
たがが公園の地図でさぁ。
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やっと現在地も把握した所で、
さぁ!しゅっぱ〜つ!
(ゆきち:ホントにちゃんと見たのぉ
〜?)
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道すがらぁ〜、
この四角いの・・・なんだ?
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あ、灯台の「土台」なのね。
江戸時代はここまで海だったのね。
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ちょっといくと、こんなのもある。
将軍様が島遊びに来る時の、船着場
だそうな。
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いまは、何にも残ってないわけ
で・・・。
栄枯盛衰ってわけ。
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これ、用水路。
浜離宮公園の池は、隅田川(汐留川)
の水を引いているんだ。
水道水じゃないんだよ。
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んで、これが水門ね。
逆光撮影でよくわかんないけど・・
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川の水位が高い時に、このモーター
で水門をあけると、水がどば〜って池
に流れ込む仕掛け。
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こんな感じね。
隅田川沿線にある庭園はみんな同じ
システム。
回遊池とかいうらしい。
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このシステムのおかげで、プランクト
ンも発生せず、池の水、緑色にならな
くて綺麗・・・。
といっても水門近くの水だけなんだけ
どね、綺麗なの。
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とぼとぼ歩きますと、お茶屋さん発
見!
あとで、ご案内いたしまするぅ。
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おっ、売店も発見!
(ひとつ前の写真の、お茶屋じゃない
よ。売店だよ。屋根の色で判断して
ね)
古びてていい感じ。わびさび?
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「おでん」売ってるよ、おでん!
きゃっほ〜、あとでた〜べよっ。
(ゆきち:食べる事ばっかりなんだか
ら)
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ええっと・・・
コレは昔の人の銅像でっす。
服装がなんかチョー昔っぽい・・・
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なんとかって、昔の人ね。
神武天皇の頃の人らしい。
日本書紀の時代だぁね
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ホテルやオフィスのでかいビル。
窓から浜離宮が見える生活はいいで
しょうねぇ。
右の青いビルはヒルトン系の高級ホ
テルね。
庶民には関係ありませんわ。
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なにやら、見えてきました植木。
サクで囲ってあります。
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「300年の松」でございまするぅ。
徳川6代将軍が植樹したもので〜す。
6代将軍の名前なんて、マイナーすぎ
て知らないから、松を植えた人って覚
えておきますですぅ
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ただ、葉っぱしかみえないよのねぇ。
屋久島杉みたいに、ぶっとい根元が
見えないと、なんか、すごさがわから
んのよねぇ。
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さっ、「300年の松」の前でお楽しみ
タ〜イム。
お昼のお弁当の時間で〜す。
(ゆきち:ひろちーこれ朝ごはんでしょ
〜。おまけにもう4時だよぉ)
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と・・・おもったら、植木職人風の人が
ベンチの前に来て・・・。
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「300年松」の前で、なにやらお店を
広げ始めてぇ・・・。
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あらびっくり!
江戸の伝統芸能、「御神楽」ショーの
始まり始まりぃ。
ひろちーお弁当タイム中断!残念!
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怖い顔して、くるくる廻しておりまする
ぅ。
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沢山の見物人を前に、くるくる廻しま
くっておりまするぅ〜。
人目が気になって、これでは、お弁当
が食べられんとですぅ!
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大道芸お約束の、ジャグリングなんか
もしちゃいまするぅ。
ジャグリングって日本語でなんていう
んだろ?
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先に飾りの付いた棒を指先に立てて
ぇ・・・。
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はいっ!おみごとでございまするぅ
(前歯で支えております〜)
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んで、あっというまに御神楽、見おわ
りましてぇ・・・。
今日のメイン、キバナコスモスを見に
行きまするぅ。
(場所移さんとお弁当食べられんの
よ)
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英語の立て札もありまするぅ。
インターナショナルなのねぇ。
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ま、こんな感じで咲いておりまするぅ
延々と咲いておりまするぅ。
(実は花畑はそれほど広くはない)
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別ショットでパチリ。
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近くで見るとこんな感じ。
ちょっとまだ、つぼみで、来るの早かっ
たみたいっす。(そうでもないか?)
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ピンク色もあれば・・・
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すみれ色(?)も・・・
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なんか、でかいのもある。
うっそ、花が手前にあるだけだよ〜
ん。
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この色は、わたしとおそろいねぇ
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鑑賞も充分したのでぇ・・・
(おにぎり、充分食ったのでぇ)
庵(休憩所)で・・・
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ひと休みぃ〜でございまするぅ〜
(ゆきち:ヒロチー食べてるか寝てるか
だよねぇ)
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休むまもなく、ゆきちーにせっつかれ
て、来る時ちらっと見ました「お茶屋」
に出発でございまするぅ。
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こっち・・・だぁな・・・
(ゆきち:やっぱり地図見てない)
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あれ、あれっ!
来る時見つけた売店・・・閉まっちゃっ
てるよ!
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「おでん」、楽しみにしてたのに・・・
がっくし!
(ゆきち:もう夕暮れ時だよぉ)
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がっくししながら、御茶屋を目指して
橋を渡ったりしまするぅ。(無気力ぅ〜)
橋は売店の真向かいあります。
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中ほどまで渡りますと・・・おっ、見え
てきました見えてきました。
と、ここで次回に持越しです。
楽しみに待っててね!
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